泉川 獅道
泉川
獅道 IZUKAWA,Shido
大阪芸術大学大学院卒、学術博士。在学10年間を現代実験音楽の創作研究および虚無僧尺八の研究に費やし、電子音響音楽の創作と音楽文化学の研究論文にて博士号(芸術)を取得。現在は「日本伝統音楽と先端芸術音楽の通底」をテーマに、観光大国を目指す21世紀の日本を文化力で支えるべく独自のグローバル活動「黒船KUROFUNE」を展開中。関西およびNYでの出演を中心に、APEC等の国際舞台で演奏することも多い。また2011年には奈良・當麻寺中之坊より「奏師」号を授かり「獅道尺八塾」を開講。古典を第一義としながらも、その歴史へ挑む現代的な姿勢から老若男女問わず幅広く評価を得ている。
また幼少より音楽教室の中で育ち、大学では作曲を上原和夫、Denis
Dufour各氏に、虚無僧尺八を志村禅保師に師事、音楽文化学を月溪恒子氏に学ぶ。またアクースマティック音楽家、檜垣智也氏より様々なノウハウを習得、音響エンジニアとしての顔ももつ。ACSM116賞等、受賞歴色々有り。情報処理学会、東洋音楽学会等会員。現在、大阪芸術大学、神戸山手短期大学非常勤講師。