3RENSA release live artist profile

2017.6.11(日) @大阪 GANZ toi,toi,toi [ガンツ トイトイトイ]

3RENSA リリースライブ出演者プロフィール

 

Merzbow
もはや語るまでもない日本のノイズ(ときにジャパノイズなどといわれる)のゴッドである。80年代から今日に至るまで膨大なリリース数を誇り、現在も留まることなく驚異的な数のアルバム・リリースやライブを展開する現在進行形の偉人である。その暴風のように強靭なノイズは、遠く海外のマニアにまで知れ渡っており、ノイズの歴史100年で記述するポール・ヘガティの著書『ノイズ/ミュージック』では、Merzbowだけで一章を割いていたほどだ。近年は、灰野敬二、Balazs Pand との共演作『AN UNTROUBLESOME DEFENCELESSNESS / 迷惑をかけない無防備』や、Sun Raの未発表音源をハーシュ・ノイズ化した『STRANGE CITY』など、音楽史を再構成するようなリリースや、池田亮司との越境的な共演ライブを行うなど刺激的なコラボレーションを実践している。

Duenn
彼は福岡で日本有数のカセット・レーベル〈Duenn〉を主宰・運営するアーティストである。同レーベルは、イクエ・モリからshotahiramaまで世代を超えたアーティストの作品をリリースしており、その独自のキュレーションは若い音楽ファンを中心に絶大な信頼を得ている。彼自身も優れたアンビエント/ドローン作家であり、2016年には、京都の〈shrine.jp〉から『A message』という静謐なアンビエント/ドローンの傑作をリリースした。また、自身のレーベル〈Duenn〉からは、アンビエント作家Celerとのスプリット・アルバム『Symbols』や、Francisco Lopes、Lawrence English、DJ Olive、Duenn+Nyantoraのトラックをコンパイルしたカセット・アルバム『TIME』をリリースし、マニアたちを驚愕させる。岡田拓郎(森は生きている)とのコラボレーション・アルバム『Mujo』も発表するなど、ロックとアンビエントの垣根を超えた聴き手を獲得。彼が、この『3RENSA』のキーマンであることはいうまでもない。

Nyantora
Duennとの共演経験もあるNyantoraは、90年代末期から00年代にかけて同時代的な人気を博したスーパーカーの中村弘二のアルターエゴである。音の遊戯を実践するために創造されたかのような、このNyantor 名義で中村は、メジャー/インディの垣根を超えた活動 を展開。06年に活動を停止していたが、2010年に「White EP」をリリースし活動再開。翌年Duennレーベルから「Duenn feat Nyantora」をリリースし、Duennレーベルのイベントにて初ライブをする。以後ライブ活動を頻繁にやるようになる。近年では、Duenn やHair Stylistics(中原昌也) と共演した静謐なドローン・ライブ・アルバム『YCAM LIVE』(2016)を日本の〈SAD rec.〉からリリース。また、ライブ会場、自身のオンラインサイトMeltintoにて、音の質感と時間にフォーカスをあてた作品集「Texture」シリーズをCD-Rでリリースし続けている。2016年からナスノミツル、中村達也とバンドMUGAMICHIRUを結成し、さらなる活動の幅を広げている。
(デンシノオト)

EP-4
1980年、京都府のニュー・ウェイヴ系ディスコ「クラブ・モダーン」に集まっていたメンバーたちによって結成された。1983年、アルバム『Lingua Franca-1 昭和大赦』をリリースした。1990年代、リーダーの佐藤薫が表舞台から退いていたため、バンドの活動は停止していたが[2]、2012年、バンド編成での活動を再開した。
毛利嘉孝は、EP-4の音楽を「ファンクとはいえあくまで都会的で無機質な冷たさを保ったもの」と評している。また、「実験的なインダストリアル・ノイズ系バンドの影響が、ダンスミュージック以上に色濃い」と指摘している。
音楽以上に「その独自のメディア戦略」に注目する毛利は、EP-4を有名にした事柄として1983年5月21日のプロジェクトを挙げている。その日はEP-4のアルバムの発売が予定されており、題名などは伏せられたまま、ゲリラ的な宣伝活動として「EP-4 5・21」と書かれた6万枚のステッカーが街中に貼られた。5月21日、EP-4は京都、名古屋、東京の3か所でライヴをおこなったが、アルバムの発売は延期された。『昭和崩御』という題名がレコード倫理委員会の規定に抵触したためだと言われている。その後、同作は、カヴァーを軍鶏の写真から予備校生金属バット両親殺人事件が起きた家の写真へと差し替えた上で、『昭和大赦』という題名で発売された。このプロジェクトについて、毛利は「日本における数少ないシチュアシオニスト(状況主義者)的実践と呼べるかもしれない」と述べている。<Wikipediaより>

家口成樹 Shigeki Ieguti
1970年、京都生まれの水瓶座。90年代はじめから現在までに、花電車、drillman、PARA、TERASS、SUZMENBA、EP-4に、シンセサイザー、キーボード、プログラミング、作編曲、などで参加。2000年代よりソロ名義で、おもにインプロヴィゼーションによる演奏活動を開始。シンセサイザー、PC、電気機器の特性を多用したエレクトロニックな奏法で、ノイズ、音響、ミニマルなどの現代音楽的なアプローチから、ジャズ、ファンク、ヒップホップ、フォークソング、ポップス、、多種多様な作風をクロスオーバーさせ、国内外の多数のミュージシャンとおもに即興演奏で共演。2014年、「Kruispunt」名義でのスタジオワーク、録音、ミックス、プロデュース、オーガナイズ、デザイン、などの諸活動を開始。2015年、Enitokwa、MAYUKo(CROSSBRED)とともに同名のアルバム、「Kruispunt」をリリース。2017年、EP-4の佐藤薫とともに、最新ユニット、EP-4 [fn.ψ]を始動。( http://shigekiieguti.com/prof.html から)

宮本隆  Takashi MIYAMOTO(エレクトリックベース、プロデュース)
1985年より東京で様々なインディーズバンドで活動開始。95年、大阪でジャズロックグループ、時弦旅団(Time Strings Travellers)を結成。これまでに4枚のアルバムをリリース。2011年よりCD制作レーベル時弦プロダクションの活動を活発化させ「キリーク」木村文彦、「existense」(磯端伸一with大友良英)、「火の環」(シェシズ)、ナスノミツル「Rain maker」等を製作、発表。リーダーグループとして、時弦旅団、the Loud Bells、3 Mirrors(with 木村文彦、石上和也)等があり、他に即興を主体とした様々なユニット、あるいはソロでの即興演奏活動も行っている。
http://www.jigen-p.net/miyamoto-takashi

石上和也 Kazuya ISHIGAMI
1972年大阪生まれ。幼児期からテープレコーダーで遊び、小学生の時にはカットアップ・コラージュもどきの作品を作って楽しむ。高校生の時にミュージッ ク・コンクレートとノイズミュージックに出会い作品を作り始める。ミュージック・コンクレートや電子音楽を本格的に学びたいという希望を抱き、1990年に大阪芸術大学音楽学科音楽工学コースへと進学。1992年からノイズソロユニットDaruinとして活動。当初アナログ機器を使用していたが1994年から音楽プログラミング言語Maxを使用したデジタル・ノイズへ変更。その後1995年にノイズ・ユニットBilly?に参加。1997年フランスINA-GRMにて作品制作および発表をおこなう。1998年に上原和夫らと共にINA- GRMのダニエル・テルッジ、フランソワ・ドナトを招聘しアクースモニウムコンサートを神戸ジーベックホールで開催。2004年から、かつふじたまこと FULLSPACE始動。DR国営放送(ドイツ)での委嘱作品をはじめ、WDR国営放送(ドイツ)、FUTURA国際電子音響音楽祭(フランス)、MUSLAB国際電子音響祭(メキシコ)、SILENCE国際電子音響音楽祭(イタリア)、ICMC国際コンピュータ音楽会議2015(アメリカ/テキサス) などで作品上演をおこなう。 1997年から自主レーベル”NESU-318″を主宰。2017年4月から新レーベル”きょうRECORDS”スタート。近年のライブでは自作電子楽器をメインに演奏をおこなう。