MA META @Honen-in 2018.4.14

MA META
SoundPlastic / Exhibition 2018

Drawings Videos Photos
Cling Film
Piezo-Membrane/Transducer Technology
Electroacoustic Compositions

2018年4月14日(土) 2018.4.14(Sat)
15:00~20:00 @ 法然院 Honen-in
入場無料 Admission free

Johannes S. Sistermanns
石上加寿也 KAZUYA ISHIGAMI

この展示は、写真、ビデオ、空間の音、それらのMA(間)を含んだ「対話」である。
客観的にも、視覚的/音響的にも表現できないもの:内部で発生するもの:動的空間。
MAは絶え間なく変化していく、メタ(ME TA)モルフォーゼ(morphose)。
鑑賞者だけが時間と空気の感覚で、空間を活性化することができる。

Die mehrmediale Ausstellung ist sowohl Dialog der ausgestellten Zeichnungen, Fotos, Video, Folienbahnen und Sounds auf Raumoberflächen untereinander, als auch der aufgerissenen Räume dazwischen (MA [jap.]). Der in diese freien Zwischenräume vordringende Besucher, Hörer qualifiziert jeden Raum. Etwas, das weder objekthaft noch visuell/akustisch dargestellt werden kann : Etwas, das inwendig passiert: dynamischer Freiraum, MA, stetiger Wandlung unterworfen (ME TA [morphose]). Allein der Besucher, Wahrnehmende selbst kann dies aktivieren, mit Zeit und atmosphärischem Gespür.

Johannes S. Sistermanns
1955年ドイツ・ケルン生まれ。ピアノをクラウス・ルンツェ、作曲およびミュージックシアターをマウリシオ・カーゲルに師事する。
世界各地でサウンドパフォーマンスやインスタレーション、電子音響音楽/アクースマティック作品の上演をおこなう。また数多くのラジオアート(ヘールシュピール)作品を手がけ、WDR(西部ドイツ放送)やSWR(南西ドイツ放送)などで作品が放送されている。1997年にラジオアート作品のための賞であるカール・シュッカ奨励賞、2008年にはドイツサウンドアート賞、2016年にはライプニッツ・ハーモニー国際作曲コンクールにて受賞するなど様々な受賞歴がある。
http://www.sistermanns.eu/

石上加寿也 KAZUYA ISHIGAMI
1972年大阪生まれ。幼児期からテープレコーダーで遊び、小学生の時にはカットアップ・コラージュもどきの作品を作って楽しむ。高校生の時にミュージック・コンクレートとノイズミュージックに出会い作品を作り始める。1997年、フランスINA-GRMにて作品制作および発表をおこなう。DR(ドイツ公共放送)での委嘱作品をはじめ、WDR(西部ドイツ放送)、FUTURA国際電子音響音楽祭(フランス)、MUSLAB国際電子音響祭(メキシコ)、SILENCE国際電子音響音楽祭(イタリア)、ICMC国際コンピュータ音楽会議2015(アメリカ/テキサス) などで作品上演をおこなう。 自主レーベル”NESU-318″を主宰し、これまでに100タイトルを超える作品をリリースする。

法然院 Honen-in
〒606-8422 京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30番地
30 Shishigatani Goshonodancho, Sakyo-ku, Kyoto 606-8422
TEL: 075-771-2420 FAX: 075-752-1083